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クリスタルフルートへの想い

それはそれは、偶然の出会いでした。
2001年夏、ネットサーフィン中に発見し、即決の衝動買いでした。
値段の安さもありましたが、まさにインスピレーションが働いたとしかいえない行動の早さ!
しかし、届いたCピッコロは指使いがむずかしく、好奇心レベルでの買い物を少しだけ後悔もしました。

なんでこんなことが起きるかというと、私のようにフルート一筋30年という生活をしていると、フルート以外の木管楽器の指使いは反応しにくいのです。誰もが学校で経験するリコーダーですら、指使いはおぼつかなくなってしまうのです。いずれ、この問題は好転するときがくるのですが、とにかく「全部塞いだ状態=レ」と反応してしまう脳が演奏を妨げました。加えて付属の運指表は移動ドによる説明!!!こまるよなあ、オレ移動ド苦手なんだけど・・・それでも毎日、少しずつ吹いて楽しんではいました。

それから数ヶ月。このクリスタルフルートのネットショップ管理人であるふえふきねずみさん(以下「ふえねず」さん)から「共同購入」の話を持ちかけられました。GフルートとDフルートをまとめて購入するので話に乗りませんかということでした。ちょっと値は張るけど、ピッコロではない音色もほしいなということで話に乗り、GETしました。
届いた楽器のうち、見事にはまったのはDフルート。細いんだけど純朴な音色と響きは、このままずっと吹いていたいな~と思わせる渋さ。しかし、コイツは穴が押さえにくくて指や手首が痛い。長くは吹けませんでした。それに対してGフルートは、すべて塞いだ状態が「ソ」で頭が混乱。アルトフルートを想像しても一音感覚がずれるため、どうしてもなじむことができませんでした・・・

ところが、コイツらが日の目を見るときが来ました。アマオケで「おもちゃのシンフォニー」をやることになり、「とにかくおもちゃの楽器をたくさん持ってきてくださ~い」という呼びかけに真っ先に手を上げていました。練習段階では、Dフルートの穴を半端に塞いで演奏することでカッコウの鳴き声をやってみたところ、これがバカウケ。でも、本番ではクラリネットになってしまいましたが・・・フルートパートはたくさんいたので、二人にDフルートとGフルートをあてがい、自分はCピッコロを吹いていました。コンサートでは拍手喝采!大成功。



このころ、一人の女の子が教室にやってきました。Tちゃんは小学4年生で身長は129センチ。フルートを吹きたいとは言うけれど、無理なんじゃないかと思いました。実は私も小学校2年生でフルートを始めたのですが、当時は子供用のU字管などなく、大変無理な姿勢で始めたのをかすかに覚えています。当時の師匠も「だから無理だっていうのに始めるんだもの」と笑い話にしてくれるのですが、そのままTちゃんにあてはまってしまい、困ってしまいました。
このとき、クリスタルフルートのことがひらめき、一緒に来ていたおかあさんに提案してみました。せめて吹き方だけでも覚えることはできますよと案内したところ、一度話を持ち帰って検討することになりました。
数日後、ぜひそれで始めたいという返事が来ました。そこでふえねずさんに連絡を取ってみたところ、子供向けにクリスタルフルートを薦めるとは思いつかなかったと感激されつつも、「それならDピッコロがフルートの指使いに近くていいですよ」と薦められました。
いやはや、Dフルートを吹いていながらこの事実にはまったく気づいていませんでした。D管だから素直に演奏するとD-durになってしまいますが、FとCを半開きにすることさえ注意すれば、スタンダードなフルートとほぼ同じに演奏できるのです。
しかし、実はふえねずさんのショップではちょうど品切れ。で、取り急ぎ届くまで貸していただけるという話になり、それなら指使いの同じDフルートで講師が演奏すればレッスンできるということで、話はトントン拍子に進みました。
最初は、まるで子供向けのDピッコロと大人向けのDフルートみたいなヘンなレッスン風景でしたが、Tちゃんの熱心さに負けていられない講師はプライドをかきたてられ、必死にさらっていったのです。

1ヵ月後、二本のDピッコロが届きました。講師用と、Tちゃん用。ふえねずさんから借りてた楽器はお役御免でお返しすることになりました。いよいよ、クリスタルフルートレッスンのスタートです。ピアノも習っているTちゃんは、楽譜を読むのはお手のもの。吹き方もめきめき上達し、ちいさな指で演奏する様は、講師よりも器用に半開きの半音をクリアしてゆくのでした。

私はというと、この一連の騒動ですっかりクリスタルフルートに魅せられてしまい、やがてライブで特殊楽器として紹介する形での演奏をするようになりました。しかし、音程の安定しないこの楽器は、ピアノとのアンサンブルは至難の業。チューニングに余裕のあるギターが相手にいちばん適しているようです。あるとき、ギタリストに「ケーナの音に似ているな」と言われたのがきっかけで「ケーナといえばコンドル」と直線的な発想になり、本当に「コンドルは飛んでゆく」をやってしまいました。これが大変好評で、現在はレパートリーのひとつに数えることができます。

その後、都内にも販売店があることを知り、足を運んでみました。旧品のCフルート・Fフルートの入荷もあったということで試奏してみたところ、Fフルートの深みのある音色に強く引かれ購入。現在では製造していないということで、かなり貴重な存在です。もちろん、指使いは大変ですが、♭系の曲には重宝しそうです。
ちなみにCフルートは、そこそこの大きさの手である私では右薬指が届きません。代わりに小指で塞ぐことになりますが、これはかなり苦労しそうだということで入手はあきらめました・・・


現在の苦労は、どうしてもおもちゃ的に見られてしまうこの楽器の魅力をどうやったら伝えられるかということです。理由が私自身の演奏活動が通常のライブでの「楽器紹介」にとどまっているからであることは明白で、決して珍しいだけの存在ではなく、楽器の存在感と音色の魅力を伝えて行けたらと思っています。できるだけ早くライブ活動を展開したいと思っています。

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